住宅ローン控除の確定申告に必要な書類と流れについて

マイホーム1年目の方は住宅ローン控除の確定申告が待っています。
会社員の方は勤務先で年末調整をしているので確定申告なんてサッパリ分からない！という方も多いはず。

我が家は2020年3月に引き渡しだったので今年確定申告をしました！

今回の記事では住宅ローン控除を受ける為の確定申告に必要な書類と流れについて書いていきたいと思います。

住宅ローン控除の確定申告に必要な書類

必要書類を全て揃えてから確定申告書の書類作成に入る方がスムーズです！

1つずつ詳しく説明していきます！

確定申告書

確定申告書等作成コーナーから作成しました。（国税庁のHPからでも飛べます）

必要書類を見ながら入力すれば自動的に計算してくれるので何も難しくはないですよ！
会社員の方は確定申告書（A）を提出と言われていますが、作成コーナーから作成すると確定申告書（B）が出てきます。

Bを提出しても問題はありません。

住宅借入金等特別控除額の計算明細書

漢字ばかりでなんのこっちゃと思いますが、上記の確定申告書を入力すれば一緒に計算して出てくるのでそれを提出すればOKです。

本人確認書類

マイナンバーが分かる書類が必要。

マイナンバーカードを持っている方は表裏両面コピーを提出、通知カードの方は通知カード＋運転免許証などの本人確認書類のコピーを提出する。

建物・土地の登記事項証明書（原本）

これらは法務局で取得します。
オンラインで請求すると100円お得なのでオススメです！請求してから2日程で届きました。

泉北ホームの場合は引き渡し後に司法書士の方からファイルが送られてきます。そこに確定申告に必要な書類がまとめられて登記事項証明書も入っています。
私はすまい給付金の申請に使用してしまったので今回新たに取り寄せました！

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工事請負契約書・不動産売買契約書（コピー）

工事請負契約書は契約した時の金額なので打ち合わせ後のオプション額が含まれていない方がほとんどだと思います。

そういった方は最終の支払書を提出するのが正解なようです。（フォロワーさんが税務署に問い合わせてくださいました)

不動産売買契約書は条項の部分も必要かと思うので私は全てコピーして提出しました。

源泉徴収票

勤務先から送られてきます。コピー提出OK。

残高証明書（原本）

住宅ローンを借り入れしている金融機関から送られてきます。

中には自分で金融機関に請求、ネットからプリントアウトが必要な金融機関もあるようなのでどれに当てはまるのか確認が必要。

還付受取通帳（コピー）

還付金を受け取る通帳のコピーを提出

その他必要な書類

医療費控除やふるさと納税をする方は受領書などの必要書類を、すまい給付金を申請した方は振込予定のハガキ（コピー）の提出も必要です。

すまい給付金の振込予定ハガキを紛失した方は入金が確認できる通帳のコピーでもいいようでうが一応管轄の税務署に確認してみてください。

確定申告の流れ

確定申告書等作成コーナーから必要事項を入力していきます。

1つ注意点があってこのような設問が出てきます▼（私が間違えた所）

「以下のいずれかの控除を受けますか。」に対して我が家はふるさと納税をしたのではいを選択。すると下の設問が出てきます。

書き方が難しく他に変更するのがないと思いいいえを押し進めると必要書類で書いた『住宅借入金等特別控除額の計算明細書』が出てこずただの確定申告書を作っただけになってしまいました。

医療費控除も寄附金控除もしない方はいいえを押せば住宅ローン控除についての設問が出てくるのでそのまま進んでいけばOKです！

全ての項目を入力したらプリントアウトをして必要書類と合わせて提出すれば完了。

まとめ：必要書類を先に集めて早めに終わらせよう！

後回しにすればするほど面倒になってきます。早くやればやるほどお金が返ってくるのが早いと考えればやる気出ませんか？笑

必要書類を集めてしまえばそれを元に入力するだけ！思っているよりも簡単に出来ます。

私は書類が揃っているかや不備がないか不安だったので税務署に直接持っていきました。
不安があれば税務署で聞くか電話するのが1番です！（コロナの影響で税務署に行かれる際は事前予約が必要な場合もあります）

ササっと終わらせて確定申告のこと考えるの辞めましょう。笑
参考になれば嬉しいです♪